鷺森家が芹生家を救う為に出した条件は、「鷺森家と縁戚関係を結ぶこと」。生き別れの妹の身代わりとして鷺森邸で暮らす事になった芹生千尋は、急変する環境への不安を優しさで包む鷺森に惹かれる。しかし、屋敷に入ると突然鷺森の態度は不遜で傲慢なものに変わる。更に、ある目的の為だけに千尋を震える程の羞恥に追い込んで!? 悪魔のように微笑む男に、無垢な快感を暴かれてゆく千尋。でも、自分を求めてくれる事を嬉しく思う気持ちで胸が疼き…。