アイロニーとペーソスに溢れとても面白いと評判であった「きょうも世間はややこしい」の続編。自由律俳句といういまや異端の俳句と写真、ミニエッセイを組み合わせた著者6冊目の俳句本。著者独特の社会、時代のとらえ方から大人のいい味の匂いが漂ってくる。