著者名:
花林舎 | |
日本の伝統文様、着物や和雑貨の図案、和柄、和風デザインのインスピレーションを得るのに最適。 主に江戸時代に刊行された小袖や器物などの文様集『雛形本』から選んだ意匠文様、約470図を「春」「夏」「秋」「冬」「四季」「吉祥・文字・器物」「扇絵・団扇絵」に大別した上、「桜」「藤」などの項目ごとに分類、掲載して、絵引き図典としての用を目指したもの。 さらに日本の主要な伝統文様への理解を深めるために、古典美術工芸品や絵画、雛形より描き起こした約150種の文様を掲げてそれぞれ判りやすく解説。各文様は線書きを主体として構成し、実用書としての利用の便も図った。 目次は項目すべてを掲げる詳細なもので、巻末には収録した図版に表される文様の題材の五十音順総索引を付して、季節からでも文様名からでも検索ができる。
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