著者名:
三好一 | |
明治・大正時代のレトロなマッチ箱ラベル・コレクション。オールカラーで紹介。家電化された現代の日常生活で我々はマッチを使用する事はなくなりつつある。煙草の火も百円ライターにとって代わられマッチの無い家庭も多い。マッチは明治から大正期、日本の大きな輸出商品で三井物産もマッチは主力商品の一つだった。マッチはとくにそこに貼られた商標ラベルが命で商標の力は絶大だった。それだけにラベルのデザイン制作には細心の注意を払っている。他社と差を出すためのその卓越したデザインの奇抜さに、ラベルを見ていると異次元の世界に吸い込まれそうで後戻り出来なくなる。本書は明治から大正期のマッチラベルを生産地、製造書別に分類して編集。大人気、紫紅社編集「京都書院アーツコレクション」の新装版
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