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2024/02/21
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十二支のE話 正編

著者名: 戸出武
作品詳細

新しい年を迎えるたびに、来年の“年頭訓示” でなにを話そうか。これが頭痛のタネです。なにかよい知恵はありませんかね」。経営顧問先の社長さんから、そんな相談を、うけたことがある。そのとき、ふと頭をよぎったのが十二支・十二支獣のことであった。そこで即座に「心配ご無用。“えと” にちなんだ話題をスピーチされては如何でしようか。 十二支は年ごとに去り、新たにめぐり来るので、聴く人たちにも新鮮味があって必ずうけますよ」とアドバイスしたところ、「先生、虎の巻を考えてくださいな」ということになった。言い出しっぺの私にお鉢がまわってきたものの、咄嗟の思いつきだけに妙案があるはずがない。いろいろ考えた末、次の五点についてE話をひねり出すことにした。1.十二支・十二支獣の漢字の語源とその意味を解説する。2.その年の“えと” にまつわる故事・格言・ことわざを引用してE話を導き出す。3.その年の十二支獣の習性をヒントにE話を創り出す。4.生まれ年の“えと” から人の性格を浮き彫りにする。5.その年の十二支の「おもしろ雑学」を付記する。十二支に関する書も二、三市販されているが、いずれも物語風のものであり、経営的視点からとりあげたものは全くない。故事・格言・ことわざにしても同様である。それだけに、経営コンサルタントのノウハウを披露した本書にはユニーク性があり、経営者ばかりでなく経営幹部にとっても、話の材料としての活用価値は大きく、本書は関係先へのプレゼントにも適している。大龍堂書店刊

出版社:アットマーククリエイト
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