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2024/02/21
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戦国鬼譚 惨<文庫版>

著者名: 伊東潤
作品詳細

いま裏切れば、助かるかもしれない。 武田家滅亡直前。家族、財産、名誉、命―― すべてを失うかもしれない状況のなかで、武士たちがとった行動とは?天正十年(一五八二年)。主家を裏切り織田についた武田家重臣・穴山梅雪は、御礼言上に訪れた安土で信長から信じ難き命を受ける。「家康を殺せ。成し遂げれば武田領をそのまま返そう」(「表裏者」)。武田家滅亡期。すべてを失うかもしれない状況を前にした、武士たちの選択とは? 人間の本性を暴く五篇の衝撃作。

出版社:コルク
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