日本の昔話の一つ「したきりすずめ」は、古くから伝わっているもので、13世紀に成立した「宇治拾遺物語」に原作を見ることができます。この絵本では、江戸時代の赤本を底本として、広く伝わっているストーリーを基本に再構成しました。