著者名:
福井渉 | |
我が子の保育園を選ぶとき、「たくさんの園児がいる、グループサイズの大きな保育園」「広い園庭でのびのびと遊べる保育園」などといった視点から決めていくのではないでしょうか。ですが、この視点は保護者である大人の都合に過ぎず、「子ども主体」とした保育園選びとは言えません。待機児童が解消されつつある今、私たち大人に求められるのは、その子の個性に寄り添った環境を与えていくことです。この本は、これから子育てを始める方や、0・1・2歳のお子さんを持つ保護者の方が、新しい価値観(子ども観)をもとに保育園や「子ども主体の進路」を決めるきっかけになることを願ってつくられています。0・1・2歳の過ごし方で、その子がイキイキと生きていくための土台が築かれていく。そんな大切な時期を迎えるお父さん、お母さんにこそ、本書を手に取ってもらいたいです。
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