2002年、秋葉原――主人公と同じ介護福祉士、弓道二段の著者が贈る「愛と平和」の物語。家族、友達、恋人、同僚、出会ったすべての人。なつかしい昭和・平成の時代を背景に、愛と平和にたどり着くために社会の問題や暗さにも言及した、著者の半私小説。主人公・友輝の成長と共に、世の中へ一石を投じて、メディアの在り方を問いた感動の物語。