「僕のことだけ考えて」事故で記憶を失った瀬戸八尋は、周囲が持つ以前の明るく活発な自分のイメージと、現在の根暗な自分とのギャップに絶望していた。そんな心の隙を突くように現れたのは、皆から好かれる人気者の梓詠一。何故自分に構うのかはわからないままに「八尋ちゃんの気持ち、僕もわかるよ」と意味深な言動で近づく梓に、つい辛い日常の逃げ場を求めカラダを許してしまう。甘美な誘惑に隠された梓の真意は果たして…?【リア×ロマ】