著者名:
中井孝章 | |
「子ども」の表象は、明治期の「子どもの発明」および大正期の「子どもの発見」から、高度経済成長期の「子どもの誕生」を経て、高度情報社会期の「子どもの消滅」へと変貌してきた。その過程を生活科学の立場から総合的に活写する。第1章 「子ども」の誕生と消滅―子どもの社会史 1.子どもと「子ども」 2.近代日本における「子ども」の構造変容 3.高度経済成長期の子どもと暮らし第2章 nLDKと郊外の子ども=家族論 1.住まいの生活的身体 2.nLDKの子ども=家族論 3.郊外の子ども=家族論第3章 今日の子ども=家族の生活事情 1.子どもの「生きる力」の習得 2.遊びとメディア 3.養育者の子育て事情
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