今となっては懐かしい、昭和の時代。下町の商店街で金物屋を営む父と、マンガ家をひそかに夢見る息子の物語。父と、母と、町の人々と過ごした、あたたかさと切なさをもって思い起こされる日々。ホラーマンガ界の騎手、御茶漬海苔が小学生時代から現代まで、時代とともに移り変わる街の景色を郷愁たっぷりに描く自伝コミック。