人気グラビア・カメラマンという栄光を捨て、麻樹(マッキー)は人生の夜明けを求め、内戦で火花を散らすアフリカに赴き、勇猛果敢と謳われた外人部隊“牙”に身を投じた。命の限界ギリギリに身をおけば、真実の生き方を見つけることができるのではないか――?殺戮に明け暮れる戦場で、麻樹のヒューマニズムは熱くたぎり、「この現実を世界に告発してやる」と叫ぶのだった!!