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2024/02/21
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アリエナイ毒性学事典

作品詳細

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。「アリエナイ理科」シリーズの最新刊は毒の本!薬理凶室の代表・くられ先生の単著として、「毒」に特化した書籍が出来上がりました…!そのほとんどを新規記事で構成し、既に発表しているネット記事には大幅に加筆・修正を加えて最新情報にアップデートしています。生物・化学につながる毒性学について楽しく学べる、新たなる魔導書の誕生です!!前書き(一部抜粋)「毒というものは、避けるべきものである」まずまず、多くの人にとって、毒に対する共通認識はこんなものでしょう。しかしながら、目に見えて毒なもの、例えばハチやヘビといった毒を持つ生き物をぼんやりと判別できるくらいで、実際に毒自体は目に見えないし、もしくは判別できないものであることが大半です。ゆえに、有毒のヘビやハチそっくりに多くの生き物が、その虎の威を借りた「擬態」という形で身を守るために便乗しているわけで、自然界でさえ完璧に判断できる生き物は存在しないといえます。それだけに「毒がある」というのは、畏怖であり脅威なのです。主な収録コンテンツ●Chapter01 毒が無さそうな毒 毒がありそうな毒毒性サプリメント/空間除菌の重い罪/食品添加物は毒なの?/毒とは量である●Chapter02 有名な毒毒にも薬にもなるカフェイン/クロロホルムの本当のところ/青酸カリの基本と活用法/理想の猛毒 ヒ素/一酸化炭素の凶悪性/硫化水素で死ぬメカニズム●Chapter03 殺すために作られた毒 化学兵器&農薬化学兵器ってなあに?/窒息剤とびらん剤の歴史/殺人専用の神経ガス/非殺傷化学兵器の開発史/殺虫剤&除草剤ヒストリー/ホームメイド爆弾●Chapter04 心を変えるために作られた毒 麻薬危険な脱法ドラッグの実態/覚醒剤が危険なホントの理由/「麻薬の女王」ヘロインの魔力/大麻って何だっけ?/狂乱の幻覚剤LSD/「麻薬の王」コカインの薬理学/Hな気持ちになる麻薬!?●Chapter05 あらゆる薬と毒の宝箱 自然毒毒のある観葉植物/最強植物毒リシン/トリカブトの毒の仕組み/伝説級の毒草ドクウツギ/海洋毒素を紐解く/細菌毒素の恐怖と対処法/秋の味覚 毒キノコグルメ/毒と薬の行き先 …など

出版社:三才ブックス
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