著者名:
植田美津恵(著)/藤森ゆゆ缶(作) | |
“自分自身の事”…思考や性格などではなく、自分自身の体の中身である、肝臓や腎臓、膀胱、血管はどのように張り巡らされているのかなど、これらをちゃんと把握している者は、医者以外まず稀であろう。だがしかし、そもそも自分の中身すらよく分かっていないというのは、冷静に考えると、こんな恥ずかしいことはないのではなかろうか。本書は生きている人間ならば必須の知識といった考えを元に、医学の基礎を分かりやすく、生きる人間旨に伝えていくものとなります。人体のパーツ一つ一つが自分を活動させる為に、いったいどれほど献身的に(メイドのごとく)働いてくれているのか。自身の五臓六腑の活動に対しても、日々「五臓六腑さん、ありがと」と言えるくらい、そしてそれらパーツに愛情を込めてオリジナルネームをつけてしまうくらい“人体萌え”を広めていくのが本書の趣旨となります。
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