女好きで軽薄な弟の朔(さく)と、女嫌いで根暗な兄の秋(あき)。二人は両親の再婚をきっかけに家族になった義兄弟だ。ある日、大学進学をきっかけに秋の住む家に押しかけてきた朔。朔に嫌われていると思っていた秋は、同居をきっかけに、可愛い弟との関係を修復しようと奮闘する。今も昔もずっと大事な弟…そう思っていたのに…「気持ちいいキス、してあげよっか」女の子を口説くみたいに押し倒され、秋は初めてキスで感じてしまい――。◆単行本収録の描き下ろし後日談付き