北アルプス白馬連峰を20年以上の歳月をかけて撮り続ける山岳写真家・菊池哲男。高校時代に白馬岳に登頂して以来、四季折々に見せる美しい山姿に魅了され、その美を永遠に残すべく今もシャッターを切っている。2011年の『白馬岳―自然の息吹』に続き、新たに撮りおろした作品で構成する菊池哲男の白馬岳写真の集大成。透明感ある作品を通じて白馬の大自然の魅力を伝える。