やまだ書店からのお知らせ
2024/02/21
2月26日13時頃より15時頃までシステムメンテナンスを実施いたします。

≫詳しくはこちら

蝸牛登山画帖

著者名: やまとけいこ
作品詳細

6月生まれで、雨の日にあじさいの葉の上をのたりのたりと歩く蝸牛(かたつむり)に親近感をおぼえ、なんだか自分に似ているという、やまとけいこさん。薄くて軽い渦巻状の蝸牛の殻は、一人静かにプライベート空間を楽しめる、くつろぎのマイホーム。家財道具すべてを背負い、心ゆくままに旅にでることのできる山登りと、コツコツと一人、試行錯誤しながら描きたい絵を描くことは似ている。蝸牛のように、山と絵の世界を歩き続けてきた著者による、エッセイ&イラスト集。【内容】はじめに第一章 始まりの山流星群とご来光/兄とワンダーフォーゲル第二章 ワンゲルの日々高いところが好き/歩荷とキスリング/美大ワンゲル夏合宿/北アルプス大縦走/雷に追われて/真夜中のスープスパゲッティ/山よりキャベツ/あんきも鍋/縄文杉と山の怪第三章 一人の山リュウキュウイノシシの運命/暗い寒いお腹が空いた/モグラトンネルを抜けて/海外の山と旅第四章 源流に大岩魚を求めて鈴蘭と沢登り/藪漕ぎ大好き/イワナと命拾い/痛くない痛くない第五章 クライマーに憧れて人生で一番寒かった日/岩の割れ目に挟まれて/死の山の岸壁/虫の知らせ第六章 山の暮らし黒部源流にて/南極と日本の極地/帰りを待つ人々/銃口と鹿の目/クジラ跳ねる海おわりに

出版社:山と溪谷社
話で読む
巻で読む