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2024/02/21
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魔女街道の旅

著者名: 西村 佑子
作品詳細

魔女とは何ものなのか?魔女は現在も存在するのか?魔女迫害、魔女裁判、ドイツ最後の魔女、ブロッケン山、ヴァルプルギスの夜……。魔女の歴史と正体を知るためのドイツの旅。ドイツを旅をするように、魔女についての理解が深まる本。長年ドイツにおける魔女やその文化に惹かれ、魔女の歴史の地や裏舞台に足を運び研究を続けてきた著者が、その追跡の道程を「魔女街道」と名付け、魔女の姿や歴史についてまとめた一冊です。旅をするように、魔女の歴史やその背景、文化を知る(巡る)ことができる内容です。【本書の内容】■第一章 迫害された魔女たちの歴史を辿る・裁判で魔女にされた人々の運命・魔女狩りの激しかった町々・「魔女市長の家」を訪ねて■第二章 魔女への慰霊の旅・魔女偏見の克服をめざして・魔女の塔と牢獄、慰霊碑・魔女を慰霊する鎮魂の噴水・ドイツ最後の魔女・認められた潔白の証明■ちょっと寄り道・謎だらけ「イルミンの柱」 ・ルターと悪魔・神木オークとドイツ・死の舞踏・千年のバラ■第三章 魔女の故郷ハルツ山地散策・魔女の故郷はどこ?・ハルツの要ヴェアニゲローデは魔女の町・魔女伝説の聖地ブロッケン山・もう一つの魔女の町 ゴスラー・ロマネスク街道ともう一つの魔女伝説・イルゼ姫と魔女の住むイルゼンシュタイン■第四章 ヴァルプルギスの夜を旅する・ヴァルプルギスの夜の伝説・「ヴァルプルギスの夜」の開催地を訪ねる・プレトーリウス『ブロッケスベルゲの仕業』 ・ゲーテが『ファウスト』で描いたヴァルプルギスの夜・エーレントの蒔の山・ヴァルプルギスの名の由来■第5章 魔女ってどんな人?・魔女に薬草はつきもの?・いまも魔女はいるのか?

出版社:山と溪谷社
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