著者名:
井ノ部 康之 | |
山岳写真界の草分けであり、日本を代表する山岳写真家・白籏史朗の生涯を井ノ部康之が描く。『山と溪谷』2003年1月号から12月号まで掲載されたスーパー・ロングインタビュー「山岳写真家 白籏史朗 語りつくす」をもとに、丹念な追加取材をして1冊にまとめ上げた評伝。・富士 美しき故郷 山梨県大月・暗中模索の青春 岡田紅陽の内弟子時代・山岳写真家宣言 わが行く道をみつけたり・南アルプス 北岳を盟主とする心の山々・尾瀬 山、水、花、霧の世界・富士山 子供の頃から別格の山・北アルプス 古希を過ぎても挑み続ける山々・「日本山岳写真集団」からの離脱 師と弟子の死・「白い峰」の創設 活発な山行と写真講評会・「白い峰」の運営 会員たちの見た白籏像・海外の山へ ヒンズークシュ山脈・マカルー遠征・560日におよぶヒマラヤ取材 助手二人の死・足かけ3年430日のカラコルム 九死に一生を得た交通事故・世界に認められた事績 なお続く悠久の道
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