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2024/02/21
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エヴェレストが教えてくれたこと

著者名: 平林 克敏
作品詳細

エヴェレスト日本人初登頂を成し遂げた著者が、豊富な登山経験をもとに成功を収めた理念を語る。 日本人によるエヴェレスト初登頂は1970年、松浦輝夫、植村直己、そして平林克敏の3名によって成し遂げられた。平林はエヴェレスト登山計画のなかで酸素呼吸器の開発リーダーを担当した。3年の研究期間を要して新型マスクを造り上げている。そのほかにも高所生理学の研究、高所用テントの開発、山岳気象情報を得るためのインド気象庁との交渉、協賛企業への資金協力依頼、物資輸送タクティクス、登頂計画と登頂隊員選考など、多岐にわたって初登頂を支え続け、自らもその頂に立った。日本人初のエヴェレスト登山、それに前後する数々のヒマラヤ登山は、組織を動かすことの重要性や人脈形成、そしてリーダーシップと、企業経営につながる様々なことを経験として残してくれた。本書は松浦輝夫、植村直己に続いて世界最高峰の頂に立った著者が綴った人生の軌跡。ヒマラヤ登山で培った情熱と、「行動・体験・創造」の理念を企業活動にも活かし、関西電力、日本ダンロップ、住友ゴム工業など実業界で成功を収めた著者が、後に続く者たちに贈る激励の書。

出版社:山と溪谷社
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