著者名:
天野瑰 | |
ノウエルとレフトアイ、執事・バーバンクの3人きりの暮らしから半年、ノウエルは、レフトアイの学生時代の元カレ?エロール・ド・エステル公爵に誘われ、彼の屋敷で過ごすことになった。「僕にローベルトの代わりをさせたいだけだろう?」と訊いても自分を求めることをやめないレフトアイに惹かれていくのが怖くて、彼と距離を置きたかったのだ。一方、SSの地下資金を集めているスぺインの首相私設秘書を押さえたレフトアイは「ワイロはカラダで払え」と乱暴に犯す。相手が使用人だろうがSSハンターだろうが、誰彼かまわず襲いまくっているレフトアイにイラだつノウエルは――。『寂寞を棄て春を待ち』シリーズ★スピンオフ・ロマンス第2巻!
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