「遺言により、遺産と俺はあなたのモノになります」車にひかれそうなところを助けてくれた綺麗な男性――雪のような白い髪の彼は、どうやら今日から私のものになるらしい?? 曾祖母の遺言のため、両親のいないりつに会いにきたという蓮は淡々と衝撃的なことばを告げた。混乱してわけがわからないけれど、なぜか彼のことを嫌だと思えない……。それに、彼の指や眼差しは、まるで狂おしいほどりつを求めていて――? ※この作品は「ラブコフレvol.9 perfume」に収録されています。重複購入にご注意ください。