「秘書さん、今夜もご褒美が欲しいか?」「私の処女を1億で買うなんて……」旅館の若女将・黒沢きさらは、兄の抱えた借金の代わりに、幼なじみで大企業の次期社長・生田目拓馬のもとへ売られてしまう。拓馬の秘書として会社へ行き、夜は彼のベッドで一緒に眠る。朝も昼も不埒なイタズラを仕掛けられ……。けれど、まだ一度も身体をつなげないのはナゼ?疑問に思いながらも、きさらには思い当たる原因があって――。イジワルな彼の悪魔のささやきと、優しい指に翻弄される、気持ちいいスウィートラブ。★単行本カバー下イラスト収録★