酒屋からプロボクサーになった太一。だが尊敬していた天才ボクサーの村田ケンに妻の恵子を奪われてしまう。絶望の中、太一は日本チャンピオンを目指す。だが、村田がカムバックし、圧倒的な強さを見せつけるのだった。そして、その試合で負傷した村田に代わって、串木との日本タイトル戦のチャンスを得た太一だったが、梅津戦を前に、足を捻挫してしまい、ピンチを迎える。