著者名:
青井はな | |
長渕萌絵さん!!僕とつきあってくれませんか? ―――悪いけど、そういうの興味無いから。ずっと一緒に育ってきた。あたし達の十七年は…あたしたちは幼なじみだ。生まれた時から家がお向かい同士で、あたしが敦を守ってきた歴史でもある。高校に入って、敦の背も伸びてそういう事も無くなり、最近は逆にあたしを守ろうとしてくれてるっぽい…。あたしの男嫌いの責任の一端は敦にあるよな…。まあ彼氏なんてイラナイからいいんだけどね。今のままが居心地いい…。最近はじめた新しいあそび。幼なじみとの秘密のゲーム。それはお互いのHな行為を見せる事――。ルールはひとつ、お互いには決して触れない事。でも見てるだけじゃ物足りなくなっちゃって…。
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