ちょっと不思議な商店街にある不動産屋に勤務する雨宮司は、顧客の一人である魔法使い・美月に猛アプローチされる日々を過ごしていた。美月の条件に近い物件をいくつも紹介するも、最終的に「司が一緒に住んでくれるなら」と契約までこぎつけることができず、この状況を打破しようと自分にはすでにパートナーがいると嘘を吐く。その日から雨宮の周りで異変が起き始め…? 自信家魔法使い×クーデレ眼鏡のすこしフシギな恋のお話。