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2024/02/21
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知っているようで知らない! 時計の常識

著者名: 織田一朗
作品詳細

【SF科学雑学エッセイ「時の常識」】 時という不思議なSF、科学の世界に飛び立ってみませんか? Q&Aでよくわかる暮らしのなかの“時”の疑問。長年このテーマに取り組み「時の研究家」として世に知られる著者が簡明に答えるSF科学雑学エッセイ。 ・【天文学者】は天体の動きの中から正確な地球の時間を導き出そうと試みを重ね、 ・【物理学者】はモノに付随する時間の働きを解明しようと努力し、 ・【哲学者】は「時」そのものに真正面から取り組み悩み、 ・【文学者】は言葉によって時間の表現を試み、 ・【音楽家】は時間を舞台に自分のテーマに挑み…… というように、人類は、『時』を解明するために、それぞれの分野で数千年の努力を重ねているのですが、まだ結論が出せていません。 それだけ人間にとって『時』のテーマは大きいのです。 お気に入りの時計を眺めながら、“身近でありながら不思議な時の世界”に旅立ってみませんか? 五〇〇〇から六〇〇〇年間にわたる先輩たちの試行錯誤や研究成果をかじってみると、新たな時の世界が拓けてきます。 ≪目次≫ ●第一章 知っているようで知らない時計のこと・時計の文字盤の数字はなぜ12から始まるのか・針が左回りの時計があるのはどこか・街角や駅の大時計に秒針がないのはなぜ?・日本で最初に造られたのはどんな時計?・世界初の機械式時計はいつ造られたか?・女性は腕時計をなぜ手首の内側にするの?・カタログの時計はなぜ一〇時八分なのか・デジタルとアナログ、正確なのはどっち?(中略)●第二章 わかってきた体内時計の不思議・ヒトの腹時計に科学的な根拠はあるのか・体内時計の一日も二四時間サイクルか?・腹時計ってホントにおなかの中にあるの?・ヒトはどんなメカニズムで目覚めるのか・ミツバチの生物時計は体内型か、体外型か?●第三章 乗るたびに疑問の乗り物の“時”・カー・ナビができたのは精密時計のおかげ?・鉄道マンの時計は普通の時計とどこが違う?・鉄道にとっての標準時がなぜ重要だったか・新幹線を実現させたのはどんな時計?・船の出発・到着時刻ってどんな状態のこと?・航海の位置確認に時計が必要なのはなぜか・リンドバーグはどうやって現在位置を確認したか・飛行士はなぜ腕時計をして宇宙に翔ぶのか

出版社:ユナイテッド・ブックス
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