著者名:
溝上知親 | |
世界一上達に役立つ定石の本!囲碁には、「定石を覚えて二目弱くなり」という格言があります。手順だけを覚えて、手の意味や使い方まで理解しておらず、実戦で正しく使えないことに対する戒めです。また、「定石だから・・・」と周りの状況を考えずに、手順だけ定石の通りに打ってしまうのもアマチュアの代表的な失敗です。本書で紹介する定石は、「簡明であり互角以上の分かれになること」がテーマ。読者が正しく身につけすぐに実戦で使えるように、解説や紙面の構成も工夫しています。定石は「弱くなるなら、覚えなければいい」というものではありません。手広い序盤を打つ上で、どのレベルでも大きな指針となるものです。つまり、「実戦ですぐに使える定石」はひとつ覚えるだけで、大きな戦力になるのです。本書で、実戦的な定石を覚え確かな序盤力をつけましょう。
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