著者名:
ナツミチハル | |
「だ…だめ…そっちは――あっ」たまたま通りかかった社会化準備室からそんな声が聞こえてきて、私は思わず立ち止まってしまった。すぐに中から顔を真赤にした女生徒が出てきて逃げるように走り去り、残った私は見てはいけないと思いつつも準備室の中に目をやると…。「なに?続きでもしてくれんの?」中に居たのは顔は良いけど女癖の悪さで評判の高嶺くんだった!高嶺徹、またの名を“ア●ルの王子様”。ア●ルでするって、どんな感じなんだろ…。どうしてもその事が気になって仕方なかった私は、まんが喫茶でこっそり検索。本当にお尻でしちゃってる動画を観てドキドキしてたら、店内に居合わせた高嶺くんに見つかって…!
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