著者名:
高山はるな | |
「俺に逆らう気か?」17のとき、暴君な長男・継春に貞操を奪われてしまった、俺・俊秋。代々続く旧家に三男として生まれた俺は、「長男第一」という家訓に反抗出来ないでいた。それどころか、継春兄が求めるたびに、俺は何度も何度も体を許していた。頭脳明晰で容姿も端麗、誰からも憧れられる兄が、こんな平凡な俺を欲しがるなんてーー。そう思うだけで興奮して、俺も兄さんを欲しくなってしまう…。そんな時、次男・夏央が「俺だってお前を抱きたかった!」と告白。半ば無理やり体を開かれたが、継春兄とは違うやり方に体が反応してしまいーー。
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