大学進学を決めたものの、何を基準に学部学科を選んだらよいか迷う高校生は少なくありません。得意不得意あるいは成績の善し悪しだけで選んでは後悔することにもなりかねません。そもそも大学ではどんなことを学ぶのか、最近の研究テーマは何か、卒業したらどんな職業に就くのかなど、正確な情報と将来へのビジョンを持つことが大切です。この本は類書にあるような大学ごとの学部学科を紹介するのではなく、文学部にはどんな学科があり、卒業するとどのような職業に就くのか。あるいは最近注目される生活科学部やスポーツ科学部では何を学ぶのか、など40学部104学科を徹底紹介します。高校生が進路について考え始めたとき最初に手に取ってほしい本です。