その物語はリルケの詩集で始まってリルケの詩集で幕を閉じた。わたし――トニオ・アロウ・ディッシャー…が、まだ若い――十三の少年だったころ……。表題作「ジルベスターの星から」ほか、現存するカラーページをすべて復刻した、全6作品を収録!■収録作品■ジルベスターの星から/Qの字塔/真夏の夜の夢/扉はひらくいくたびも/漫画狂の詩楳図かずお伝/夏への扉★巻末特別収録…作品の原点、ラフや構想が綴られた“クロッキーノート”全4ページ、大公開!