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2024/02/21
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健康情報は8割疑え!

作品詳細

「ワクチンは接種しないほうがいい」「この病気にはこの治療法がよい」「これを食べれば病気がよくなる」……あなたはそのような情報を目にしたとき、「根拠」についてどう感じていますか? そしてどう解釈し、どう行動していますか?テレビで著名な人が発信しているから、専門家の監修がついているからといって、信頼がおける情報とは限りません。また、信頼度が高く効果のある治療法であっても、同じ病気の人すべてに当てはまるかどうかはわかりません。本書は、医療・健康情報を理解して活用できる力=「ヘルスリテラシー」指導の第一人者である著者が、初めて一般の人向けにヘルスリテラシーを語った本です。新型コロナウイルス感染症の流行がおさまったとしても、私たちが健康を目指して生きていくうえでは、医療・健康情報と向き合う場面が必ず出てきます。例えば、自分自身や家族が病気になったときには、治療法について「期待する効果が得られるか」「副作用はどうか」「治療費はどのくらいか」など、情報をもとに解釈し、医療者とよく話し合って納得して選びたいもの。本書はそのような、よりよい意思決定につながるアドバイスを、具体例を挙げてまとめています。

出版社:法研
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