著者名:
榎本信幸(著)/福井次矢(責任編集) | |
肝炎の中で最も多いのがC型ウイルス性肝炎です。自覚症状がほとんどなく、慢性化すると肝硬変や肝がんを招くこともあるので、早期発見がとても重要です。現在では、薬の飛躍的な進歩によって、治療の第一選択となるインターフェロン療法を用いれば、大半の人が完治します。また、遺伝子診断であらかじめ薬が効きやすいかどうかを調べ、最適な治療方法が選択できるようになっています。本書では、治療効果をあげるための、生活上の注意点も紹介していますので、治療とともに再発の予防にもつとめましょう。
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