著者名:
樋口輝彦(著)/福井次矢(責任編集) | |
患者数は年々増加傾向にあり、日本人の800万人がうつ病を経験しているといわれています。治療方法は、「休養」「薬物療法」「精神療法」「環境調整」の4本柱で、これらが組み合わせて行われます。薬物療法には、副作用の少ない薬がでてきています。また、治りにくいタイプのうつ病には、電気けいれん療法が有効なこともわかってきています。再発の多い病気ではありますが、精神療法や環境調整などを続けることで必ず改善します。本書では、治療方法を中心に、生活上の注意点や家族の方へのアドバイスなどについて詳しく解説しています。
話で読む | 巻で読む |