関節リウマチは、日本人の約70万人がかかっているといわれ、年々増えています。しかし、治療法はめざましく進歩し、非常によく効く新薬が登場してきています。それにより、早い時期から病気の活動性を抑え、関節の破壊や変形を防げるようになりました。本書では、そのような新しい治療法とそこで使用される「薬」を中心に、「さまざまな手術」「治療中の生活上の注意点」などについて、くわしく解説しています。