美しく、なつかしい、昭和の終わりの北海道…僕のそばにはいつも“彼女”がいた…昭和の北海道、木造校舎がなつかしい某高校を舞台に、健康男子の瓦くんと、クラスメイトの無防備油断娘・菜々子さんが織り成す、笑いあり、ラッキースケベありの日常。ミステリの名手・三部けいが別名義で20年近くにわたって描き続けてきた、ライフワークの傑作選!! 絶版入手困難になっていたエピソードも収録して、ついに登場!