やまだ書店からのお知らせ
2024/02/21
2月26日13時頃より15時頃までシステムメンテナンスを実施いたします。

≫詳しくはこちら

安倍総理と政策秘書 最側近秘書が内側から見た安倍晋三総理の七年八カ月

著者名: 西山猛
作品詳細

本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL安倍晋三元総理が銃撃で斃れてから2年余りが経過した。この間、私が「安倍晋三」のことを思わない日は、一日たりともなかった。戦後生まれ、52歳で総理に就任し、私は2006年秋から非常勤国家公務員、さらに議員秘書としてお仕えしたが、さまざまな姿が走馬灯のように脳裡に甦る――。「安倍さんは三度登板を決意していた」しかし、その直後、凶弾に斃(たお)れた「僕は命がけで政治家をやっているんだ」 ハイタッチで支持者の応援に応えるのは危険だ、と、秘書からの伝言を話した際の言葉。今でも私の脳裡から消えることがない――。「総理になることが晋三先生の宿命ですね」 再登板での総裁選勝利の晩、私の携帯が鳴った。母上の洋子奥様からで「ねぎらい」の言葉をいただいた。その時、とっさに私の頭に浮かんだのが、この言葉だった。西山猛(にしやま・たけし)1948年4月、東京都生まれ。71年3月、慶應義塾大学法学部政治学科卒。同年4月、毎日新聞入社。その後、政治部記者を経て、北海道支社長。2006年11月、第1次安倍内閣広報室調整官。07年12月から安倍晋三衆議院議員私設秘書。08年7月、安倍議員の公設政策秘書などを務める。著書に『政治とカネ』(共著。毎日新聞社)。

出版社:ワック
話で読む
巻で読む