やまだ書店からのお知らせ
2024/02/21
2月26日13時頃より15時頃までシステムメンテナンスを実施いたします。

≫詳しくはこちら

野辺には朽ちじ 硫黄島 栗林中将の戦い

著者名: 小室直樹
作品詳細

本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL水が涸(か)れ、弾が尽きる……まさに“生き地獄”と化した凄惨な戦場を指揮し、最後まで戦い抜いた栗林中将米軍の戦死傷者数2万8686名は日本軍2万933名を上回った!世界の戦史上、稀にみる死闘は、東京都内で行われた――どうして、これほどの戦いを省みないのか――「硫黄島の死闘から教訓を得て、今日に生かさなければ、それこそ栗林中将以下、守備隊二万人の死は無駄になってしまう」(本文より)硫黄島の死闘が変えた戦後「硫黄島の戦闘で日本軍が余りにも強いのを見て、アメリカはこんな強敵と戦争するのはもうごめんだと考えた。(略)硫黄島は、人類の戦史の中でかつて例のない果敢な戦いだった。戦後の日本にとってその戦果は非常に大きい。日本の繁栄に大変な功績を齎(もたら)したと言わねばならない。何故なら、この戦いの御蔭を持って本土決戦をせず、戦後の日本に圧倒的に有利な安全保障条約を結び、高度成長の繁栄を招いたからだ。神風はまさに戦後に吹いた」(本文より)

出版社:ワック
話で読む
巻で読む