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2024/02/21
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「リベラル」の正体

著者名: 茂木誠/朝香豊
作品詳細

左派=「リベラル」がなぜダメなのかを徹底解明した快著!リベラリストと言えば、「共産主義や軍国主義と対立する個人主義者、自由主義者」だったはずだ。パッと浮かぶのが、石橋湛山、吉田茂、白洲次郎だろうか。しかし昨今の「リベラル」はどこかおかしい。かなり左に行ってしまったのだ。それもそのはず、「実は世界恐慌以降、『自由競争の規制、平等と分配の重視』を掲げる隠れマルクス主義者が『リベラル』を自称するようになったのです」と茂木誠氏が説明する。左派が居心地の良いリベラルを乗っ取ったのだ。それなら合点がいく。左派が主体になった「リベラル」が、中国やロシアより日本の現体制を敵だと思っていること、自国の歴史や伝統を忌み嫌い、国を愛するのは「極右思想」で「汚らわしい」と思っていること、共産主義国家が次々倒れても「共産主義自体は間違っていない」にすがっていること・・・etc世界史講師の茂木誠氏と元共産党員だった朝香豊氏が縦横無尽にマルクス主義、共産主義そして現「リベラル」の欺瞞を語り尽くした。「社会主義になると必ず特権階級が生まれて失敗する悲しいお話」「エコロジー、フェミニズム、JGBTQの背骨は隠れマルクス主義者である」等々、二人はまじめに「迷えるリベラルさん」たちを沈み行く左翼から救いたい思いを込めて語り合った。目からウロコで面白いですよ。はじめに〜乗っ取られたリベラル第1章 ウクライナ侵略が暴いた「リベラル」の欺瞞第2章 ハッキリ見えてた「リベラル」の落ちし穴第3章 「リベラル」が見なかった「革命の真実」第4章 マルクス主義の地政学第5章 元共産党員が語る「マルクスの間違い」第6章 世界を覆うフランクフルト学派=隠れマルクス主義第7章 エコロジーの背景はマルクス主義おわりに著者紹介茂木 誠(もぎ まこと)ノンフィクション作家、予備校講師、歴史系YouTuber。駿台予備学校、N予備校で世界史を担当。『世界史で学べ! 地政学』(祥伝社)、『「戦争と平和」の世界史』(TAC出版)、『「米中激突」の地政学』(WAC)、『テレビが伝えない国際ニュースの真相』(SB新書)、『政治思想マトリックス』(PHP研究所)、『「保守」って何?』(祥伝社)など。YouTubeもぎせかチャンネルで発信中。連絡先:mogiseka.com朝香 豊(あさか ゆたか)1964年、愛知県生まれ。私立東海中学、東海高校を経て、早稲田大学法学部卒。経済評論家。日本のバブル崩壊とサブプライムローン危機・リーマンショックを事前に予測し、的中させた。ブログ「日本再興ニュース」(https://nippon-saikou.com)は、冷静な視点で展開される記事が好評である。近著に『それでも習近平が中国経済を崩壊させる』(ワック)がある。

出版社:ワック
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