著者名:
スティーブン・R・コヴィー | |
時間管理の手法やテクニック、ツール、ノウハウは、もう十分と言っていいほどあるはずなのに、最優先事項を優先できないことはありませんか? コヴィー博士は「私たちがこれまでに出会った人のほとんどは、フラストレーションが増しただけで、何をやっても長続きせず、自己嫌悪にまで陥っていた。多くの人たちが次のような思いを抱えているのだ」と語っています。もっと時間が欲しい!もっと人生を楽しみたいのに、走り回っているだけの毎日。自分の時間なんか少しも持てない。家族や友人と一緒に過ごす時間をもっと持ちたいと思っています。どうしたらそんな時間がとれるのでしょうか?いつも切羽詰まっている。原因はわかっています。何でも先送りしてしまうから。でもいつも切羽詰まっているから、そのときやるべきことがまた先送りになる。悪循環なんですよね。仕事とプライベートのバランスがとれていない。仕事に時間をかけたらプライベートを犠牲にしているような気がするし、プライベートに時間をかけたらかけたで、仕事に悪影響が出そうな気がする。「この本を読めば、時計という暴君から離れて、コンパスを再発見できるだろう。そのコンパスこそが、生きる、愛する、学ぶ、貢献するという人間の4つのニーズを満たす力を与える。そして喜びを持って、その力を発揮できるようになる」と、コヴィー博士はコンパスに基づいた最優先事項を実現する方法を具体的に提案します。
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