「構造改革」で日本の福祉はどうなってしまうのか? その現状を明らかにし、将来像をシミュレートする。営利企業参入、契約制度、バウチャー制度導入など、新自由主義的な市場原理・競争原理が日本の福祉を支配しようとしつつある今、その問題点を実態に基いて具体的に指摘し、「人間を大切にする社会福祉の実現」の道筋を提起する気鋭の書。商品情報