大好きなものに、似合う自分だったらよかったのに……。 腰を痛めた祖母の代わりに、花屋を預かった緒木。花屋の仕事は好きだが、自分に似合わないのもわかってる。そんな時、若手華道家の長谷川が店にやってきて―-!?表題作のほか、口べたな小説家とカフェ店員の不器用な恋を描く「おいしくなったら召し上がれ」を収録。お店で出会う恋のお話あつめましたv