著者名:
和田秀樹 | |
脳の前頭葉は「やる気」をコントロールしている。だから、刺激のない生活は意欲の減退を招く。脳には刺激が必要だ。意欲は脳内ホルモンのセロトニンが生み出すが、中高年になると量が減り、気持ちが沈みがち。若い人は自力で脱出できるが、セロトニンの減っている中高年は悪化しやすい。しかし、心配無用。前頭葉を刺激し続ければ、「やる気」が生まれ意欲的に日々送ることができる。免疫力も高くなる。身体の機能は、中高年も若い人も、そんなに変わらない。刺激さえ与えれば脳も体も元気だ。人は、自分で思っている以上に可能性を持っている。どうすれば前頭葉を刺激できるかが、わかる本。
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