「がまんできる」習慣を身につけた子は、努力をおしまず、勉強に集中でき、スポーツも上手くなります。また、投げ出したり、キレたりしません。大きくなったら、社会のルールやマナーがわかり、やっていいことと、よくないことの区別もつきます。だから、「がまんできる子」の人生は実り多いものになります。「がまんできる子」に育てるために、親は何をしたらいいか。親子のつきあい方、話し方から、日常生活全般について、児童心理が専門の多湖輝先生が語ります。