実際に「いいことを考える」と「いいこと」が起こります。肯定的な「認知のパターン」が自分の言動や考え方に好循環をもたらすからです。逆に、「自分はついていない」と思うと消極的で悲観的な「認知パターン」になり、人の好意を受けられにくくなります。本書で、精神科医・和田秀樹先生が、いつも「いいこと」を考えるクセをつけると、「いいこと」が実際起こる心理的しくみを説明し、「いいことを考える」肯定的で積極的な生き方を提唱します。