端整な美貌の弁護士・宝生漣は仕事で訪れたホストクラブで、オーナーの王嶋と出会った。他者を圧倒する傲慢なまでの存在感に、初めこそよい印象を抱かなかった漣だが、その手腕を王嶋に買われ顧問契約を交わすことに。嘘とも真ともつかない甘い言葉を囁きながら何かと漣に構う王嶋。その戯れるように触れてくる指先にもいつのまにか漣は慣れていき―。しかし些細な行き違いから、王嶋に餓えた獣のように唇を奪われ、押し倒されてしまい!?