著者名:
恋煩シビト | |
「あっ、後藤…くん、あっ痛いって、急に」俺の下で顎をそらして喘ぐ石川。何人もの女とセックスしてきたけれど、こんなに緊張して余裕のないセックスなんて初めてだ…。数時間前、初対面の石川に「君にはゲイの素質があると思うんだ」そう言い放たれ、「僕で試していいよ、君がゲイかどうか」と誘惑された…。女好きな俺が、なんで?と思いながらも、気付くと俺は石川の誘いにのってしまった…。それから、俺は何度も石川を抱いて、その度にこの関係に満足していた。この気兼ねしない感じ…この感情はいったいなんなのだろう―…?
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