残虐な王に嫁ぐはずのエルヴィラは、想いを寄せていた幼馴染のクリスに攫われ、婚礼衣装のまま純潔を奪われる。優しかった彼の豹変を嘆くが、驚くべき事実を??彼は王の実子だと告げられ!? さらにどこか辛そうなクリスは「一週間、自分の花嫁を演じてほしい」と申し出てきた。不安を抱きつつ受け入れるエルヴィラ。人里離れた屋敷で過ごす束の間の甘い時。淫靡な夜。約束の一週間が来たら、彼とは別れるべき。そう思いながらも惹かれていく心を止められなくて…?